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発信 平成23年10月8日

旧式設備の見直しについて

東日本大震災の発生により建物設備のあり方が再考されています。電力不足に備えてソーラーシステムを取り入れるなど最新設備への取り替えが進む一方で、貯水槽による給水方式やプロパンガスなど旧式設備への見直しもされているようです。
そこで、今回のFAXNEWSは旧式設備の見直しについて考えます。

1.直接給水方式か貯水槽水道方式か

弊社の社屋の給水方式も昨年、貯水槽水道方式(水を屋上の貯水槽にため、自然流下により給水する方式)から直結給水方式(配水管からの水圧で給水する方式)に変更しました。

貯水槽水道方式では、定期的に実施する貯水槽の点検や清掃などの維持管理が必要であったりと面倒な点が多いことと、なにより美味しくて綺麗な水を飲めることから直結給水方式に魅力を感じたからです。
東京都水道局も平成19年4月頃から直結給水方式の普及について積極的なPRを始めています。

しかし、震災発生後は貯水槽水道方式が見直されているようです。震災直後は配水管の復旧に時間が掛かる場合があるため、貯水槽の中に水が残っていれば、トイレの排水などに利用可能となり、不自由さが緩和できるという利点があるからです。

2.都市ガスかプロパンガスか

都心部では都市ガスの利用が当たり前になっています。都市ガスはプロパンガスに比べ、料金も安く、家庭によっては月々数千円違っている例もあります。

しかし、震災後は復旧までの期間が断然速く、新たな設置費用も安いプロパンガスが見直されているようです。

また、プロパンガスの火力は都市ガスに比べ倍近くあることから、中華料理店のなかには都市ガスの利用できる地域にもかかわらずプロパンガスを使っているお店もあるようです。

3.むすび

今までは、より新しい技術やより使い易いものがもてはやされてきましたが、震災後は使用の仕方によってはその人その人により価値観が大きく変わってきているように感じます。

平常時の便利さと非常時の安心、どちらを重視するか難しい問題ですね。

お問い合わせは当ホームページの無料税務相談コーナーからどうぞ。

(文責−横須賀 博)

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